業稽古は初傳→中傳→奥傳(居業・立業)→番外→当流番外へと段階的に推移していきます。
当然、業が進むにつれて難易度が増していきます。
最初にならう初傳は簡単な訳ではなく、後ろに続く業の基本であるため非常に重要で、初傳をおろそかにすると、後の業に進歩はありません。
七本形や詰居合の組太刀は二人で行い、一人稽古では身に着けることが出来ない、相手との間合いや呼吸、業の理合を学びます。
この他、番外3本、当流番外5本、刀法5本があります。
また、中傳を連続で行う、「早抜」があり、諸手、片手で行い、それぞれを居業、立業で行います。